【美女と野獣】ろうそくの名前は?声優が誰かも詳しく


ディズニーの映画「美女と野獣」は、多くの人に愛される作品ですね。

物語の中には原作にない「ろうそく立てのキャラクター」が登場しますが、このキャラの名前や声優が誰なのかが気になり、調べてみました。

【美女と野獣】ろうそくの名前は?

ディズニーの不朽の名作「美女と野獣」。

多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、その中でも人気なのが「ろうそく立てのキャラクター」。

名前は「ルミエール」ですね。

陽気で心温まるキャラですが、魔法によって「ろうそく立て」に変えられた城の使用人で、映画の中でとっても重要な役割を果たします。

「ルミエール」はフランス語で「光」を意味するようで、その名の通り常に周囲を明るく照らすキャラクター。

(美女と野獣の原作はフランスの民話になるようなので、ルミエールはフランス人ということになるでしょうか)

楽しく、また親しみやすくもあり、時には少し無鉄砲な面もあるようですが、常に城の他の住人たちやベルに対して親切で思いやりのある態度を見せますね。

特に有名なのは、
映画の中での彼が歌「Be Our Guest」(ひとりぼっちの晩餐会)を披露するシーン。

ろうそく「ルミエール」が歌うこの曲は、主人公のベルが野獣の城で最初に過ごす夜に、ベルを歓迎するためにルミエールと城の使用人たちが歌います。

このショーのようなシーンは映画のハイライトの一つでもあり、華やかな演出と優しく軽快なメロディで映画の魅力を一層引き立ててますね。

「Be Our Guest」の作曲は「アラン・メンケン」(1949年7月22日~)、作詞は「ハワード・アシュマン」(1950年5月17日 – 1991年3月14日)と、ディズニー映画では有名な二人により作られたもの。

映画のサウンドトラックでも特に人気のある曲のようです。

作曲のアラン・メンケンはこんな方。

引用元:アラン・メンケン – Wikipedia

作詞の「ハワード・アシュマン」はこんな方。

引用元:ハワード・アッシュマン(CASTLE)

この二人が共同で作った曲には、
1989年の『リトル・マーメイド』の「Part of Your World」や「Under the Sea」、「美女と野獣」の「Beauty and the Beast」、1992年「アラジン」の「A Whole New World」や「Friend Like Me」など、多数あるようです。

【美女と野獣】ろうそくの声優は?

美女と野獣の原作ではルミエール(ろうそく)というキャラクターは出てきませんが、ディズニー映画やそれを元にした実写映画、ミュージカルに登場するようですね。

1991年アニメ映画(ディズニー)

1991年のディズニーのアニメ映画でルミエールの声を担当したのは「ジェリー・オーバック」(Jerry Orbach:1935年~2004年)。

ジェリー・オーバック)はアメリカの俳優で、特に舞台やテレビで活躍されたようで、ブロードウェイのミュージカル俳優としても成功を収め、その才能は幅広い分野で評価されていたようです。

日本語吹き替えのルミエールの声優をつとめたのは「江原正士」さん。

引用元:SPICE
  • 生年月日: 1953年5月4日
  • 出身地: 神奈川
  • 職業: 声優、俳優、ナレーター

トム・ハンクス(フォレスト・ガンプなど)やウィル・スミス(メン・イン・ブラックなど)の吹き替え担当をしていたり、ナルト-のマイト・ガイ役、鋼の錬金術師のホーエンハイム役などで知られてますね。

歌も歌ったのかな?と調べてみると、
歌は舞台俳優や結婚式の司会者として活動する「若江準威知」さんだったようです。

若江準威知さんのWIKIを見ると、
現在パークでは、江原正士さんが歌の部分の吹き替えも担当することが多いのだとか。

2017年実写映画版

2017年の実写映画版では「ユアン・マクレガー」(Ewan McGregor)がルミエールを演じてます。

ユアン・マクレガーは、スコットランド出身の俳優さん。

フランス人のルミエールを演じるにあたり、インタビューでは「妻と娘達はフランス語を流暢に話すけど、自分がフランス訛りの英語を話すとメキシコ訛りになった」なんてお話しされてたようですね。

実写映画版の日本語吹き替えの声優さんは、
俳優の「成河」(ソンハ)さん。

引用元:ステージナタリー
  • 本名: チョウ・ソンハ(曺成河)
  • 生年月日: 1981年3月26日
  • 出身地: 東京(国籍は韓国)

成河(ソンハ)さんは劇団「ひょっとこ乱舞」(現:アマヤドリ)の舞台やテレビ、映画にも出演し、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では源義円役を演じてます。

成河さんにとっては、この「美女と野獣」のルミエール役が映画の吹き替えでは初めてのこと。このお話が来た時には「本当に僕でいいの?」と信じられなかったようです。

映画中では、「ひとりぼっちの晩餐会」(Be a guest)や「デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~」なども歌ったということですが、「語るようにしゃべるように歌うことが許された曲」だったということから「好きなようにやったら、ああなった」なんだとか(笑)

参照)成河が語る映画『美女と野獣』の舞台裏 | SPICE

まとめ

  • ろうそく立てのキャラの名前:ルミエール
  • ディズニーアニメで吹き替えの声優は「江原正士」さん。歌は「若江準威知」さん。
  • 実写版の映画の吹き替え声優は「成河」(ソンハ)さん

調べるまで分かりませんでしたが、アニメ版ではセリフと歌の担当が分かれてたんですね。

でも実写版では成河さんがセリフも歌も担当されたようで、「好きなようにやったら、ああなった」とのコメントが印象的。

何度となく見返したい【美女と野獣】。
今回は、そこに登場するキャラ:ろうそくの名前や声優さんについてでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました